- 不妊症治療
- 不妊症について
- 性病と不妊症の関係
性病と不妊症には密接な関係があります。
実は梅毒と淋病に関しては不妊の原因どころか妊娠する力そのものをなくしてしまうこともあります。それぞれの病気について説明をしていきます。
まずは梅毒に関してです。
梅毒にかかるとしこりや潰瘍が出来ます。また、感染している期間が長いと皮膚に赤い斑点が出来るだけでなく神経にまで梅毒が広がる可能性があり、これが不妊に影響を与えてしまうのです。
加えて、梅毒にかかったまま妊娠すると赤ちゃんが奇形で生まれる可能性が高くなってしまうので注意が必要です。
梅毒を治療するためには、病院に行き抗生剤の投与をするしかありません。放置していても決して治りませんので、覚えておいてください。
次に淋病です。
淋病にかかると男性の場合は排尿痛に悩まされるため、すぐに自覚症状が出てくるでしょう。ちなみに、症状が悪化すると精子障害を起こしてしまいます。
逆に、女性の場合は淋病にかかっても自覚症状がなく、症状が悪化してから気づくことが多いです。女性の場合も不妊の原因である卵管障害を起こす可能性があるので十分に注意してください。
治療は梅毒と同じように抗生物質を用いたものが中心となりますので、こちらもすぐに病院に行き治療を受けるようにしましょう。
梅毒、淋病ともに予防にはコンドームを装着して性交渉をすることが有効であると言われています。一瞬の気の緩みで先々まで悩むことにもなりかねませんので、充分注意してくださいね。
ちなみに、性病にはクラミジアや性器ヘルペスウイルス感染症などという種類もあります。これらも不妊の原因となってしまいます。
性器ヘルペスウイルス感染症は赤ちゃんに感染することでも知られており、万一赤ちゃんが感染した場合、80%の確率で死亡してしまう恐ろしい病気です。
赤ちゃんのためにも、そして不妊症にならないためにも性病を予防しましょう。セックスパートナーは一人だけにしておくのが基本です。
ただし、赤ちゃんが欲しいときはコンドームを使いませんよね。そのときは最大限清潔な場所で、事前に性病がないかどうかを病院で確認した上で性行為に臨むことをお奨めします。これは全てあなたと、産まれてくる赤ちゃんのためです。
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